ヘタリア Axis Powers

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日丸屋 秀和

幻冬舎コミックス

カテゴリー:Book

発売日:2008-03-28


読んでみて!(2008-05-24)
最初は…読みにくそうな漫画だなぁ、と思いましたね。
絵はほとんど鉛筆の下書きみたいな感じだし、女子高生が描くようなカワイイ…と言うか、BL漫画の様な雰囲気さえ感じました。
女子高生がノートに描いてる漫画、それがこの本の第一印象でした。
しかし、読んでみて私はひっくり返りました。
なんと面白い!
私は小さい頃、新聞の風刺画が大好きでした。意味は何となくしかわからないけど、皮肉が込められたジョークや可愛くデフォルメされた各国の要人達が大好きだったのです。
風刺画に近いですね。この漫画は。
読み込んでいくと、各国のキャラが、本当に愛らしい。どいつもこいつも憎めない。
そしてこの、鉛筆絵、このデッサンの様な絵だから、かわいらしさが増す気さえさします。
つまり、読めば読むほど面白い。
ただ一つ惜しむべき事は、私が世界の歴史にあんまり詳しくなかったという事ですね…
歴史の勉強、やり直したいと本気で思っています。そしてもう一度、読み直したいですね。そしたらもっと笑える漫画になるでしょう。
私はなんだかんだで面倒見のいい、ドイツが一番好きですね。


書き下ろしの多さに大満足♪(2008-04-19)
ヘタリアは作者であるひまさんのサイトに通って読んでいたので、改めてコミックを買う必要はないかなぁ・・・なんて思いつつ、裏表紙のイタリアの可愛さに負けて購入してしまいました。

読んでみたら書き下ろしマンガの多さにびっくりしました!

もし再録だと思って購入していない方が居たら、これは是非買うべきです。
各国の紹介もサイトとは異なっていて面白いですよ。
ちなみに、カナダとシーランドもちゃんと出てきます。(笑)


『ヘタリア』の名を汚しています(2008-04-19)
ネタはいい本です。
でも致命的に編集が複雑。
予備知識が無く読み始めると、完全に意味不明な本でしかないのが残念です。

画面解像度もとても出版物とは思えない荒さがあり、ごく普通の本の通常のレベルを期待して買うと裏切られます。

国家を擬人化し、歴史的な軋轢を背景にしたコメディで着眼点はとても面白いのですが、章によって背景となる時代も飛び飛びで、よっぽど欧州における地理的国家的な歴史的基礎知識が無いと何言ってるのか分かりません。
ネットでの予備知識無く初めて見た人は、何が描かれているのかさっぱり分からず混乱し、途中で読むのをやめると思います。
そして後に残るのは『ヘタリア』?ああ、あのワケワカラン漫画ね。という感想。
これが『ヘタリア』ファンの望んだ姿でしょうか?
確かに書下ろしが多く、従来からのファンには嬉しい部分もあるでしょう。
ですが、肝心な説明が全くありません。スッポリ抜け落ちている。未完成どころの話ではないのです。

誤解の無いよう付け加えておくと、私はこの『ヘタリア』という話自体は大好きです。
ネットでも見ておりましたし、今回のこの本の発売も待ち望んでおりました。
出版後は知り合いにも勧めて『ヘタリア』ファンを増やすつもりでした。
それだけに、このような料理のされかたをしてしまったのが残念で仕方ありません。
続刊を出すつもりの様ですが、それならなおさら今回はじっくり登場人物の紹介をして、手に取ってくれたお客さんを引きつける必要があったと思います。
知らずに初めて読んだ人は、もう続刊は買わないでしょう。そんな構成です。

全般に、製作者側に読ませる努力が決定的に足りません。
期待してただけに残念でした。
ネットなどで既に知っている人に読ませるなら同人誌でいいと思います。
これは商業誌のレベルではありません。

初めて見る方、買って勘違いしないで欲しい。
『ヘタリア』はこんな出来の悪い作品ではありません。


うーん(2008-04-19)
人気Webコミックの書籍化ですが、期待していただけにがっかりしました…。
サイトを見ている人には大して目新しくない+初登場キャラクターについての説明がない、初めての人には話(時代)が飛び飛びで不親切、おまけにラフな鉛筆描きで見づらい(特に気になりました。商業作品として致命的では?)
デリケートなジャンルですし…次回作があるなら、配慮と改善がほしいです。


面白いんだけど(2008-04-15)
何の前知識も無く、アマゾンで売れてるみたいだから購入しました。
内容はおもしろかったです、歴史はよくわからないけど、
こんな感じなんだーと面白くよめました。
中高生はおベンキョしながら楽しく覚えれるかも。
ただ、元々のファンとかではないので、
絵が走り書きみたいで、荒くて見ずらいなーとか、
最初の紹介で国名が国旗だけでよくわからなかったりして、
値段のはるうちわの同人誌みたいでした(そうなのか?)。
二巻も読んでみたいので、
もうすこし読者にやさしく仕上げてほしいです。
 


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このページは、新情報ならが2008年5月28日 23:12に書いたブログ記事です。

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