本&漫画・コミック: 2008年5月アーカイブ

スター・ウォーズ・テールズ スター・ウォーズコミックス (コミック)

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小学館プロダクション

カテゴリー:Book

発売日:2000-04


スキッピー!(2002-07-16)
映画では描かれなかったサイドストーリーの短編が数点納められています。
その中で私が特に好きなのが「ジェダイ・ドロイド スキッピー」というお話。
このお話では、なんとR5-D4(EP4でオーウェンおじさんが最初に買おうとした赤いドロイド)が
フォースに目覚めてしまったドロイドと言う設定になっています。

ストーリーに関しては書きませんが、この話のラストはなかなか切ないものがあります。
このお話だけでも読む価値ありです。


ヘタリア Axis Powers

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日丸屋 秀和

幻冬舎コミックス

カテゴリー:Book

発売日:2008-03-28


読んでみて!(2008-05-24)
最初は…読みにくそうな漫画だなぁ、と思いましたね。
絵はほとんど鉛筆の下書きみたいな感じだし、女子高生が描くようなカワイイ…と言うか、BL漫画の様な雰囲気さえ感じました。
女子高生がノートに描いてる漫画、それがこの本の第一印象でした。
しかし、読んでみて私はひっくり返りました。
なんと面白い!
私は小さい頃、新聞の風刺画が大好きでした。意味は何となくしかわからないけど、皮肉が込められたジョークや可愛くデフォルメされた各国の要人達が大好きだったのです。
風刺画に近いですね。この漫画は。
読み込んでいくと、各国のキャラが、本当に愛らしい。どいつもこいつも憎めない。
そしてこの、鉛筆絵、このデッサンの様な絵だから、かわいらしさが増す気さえさします。
つまり、読めば読むほど面白い。
ただ一つ惜しむべき事は、私が世界の歴史にあんまり詳しくなかったという事ですね…
歴史の勉強、やり直したいと本気で思っています。そしてもう一度、読み直したいですね。そしたらもっと笑える漫画になるでしょう。
私はなんだかんだで面倒見のいい、ドイツが一番好きですね。


書き下ろしの多さに大満足♪(2008-04-19)
ヘタリアは作者であるひまさんのサイトに通って読んでいたので、改めてコミックを買う必要はないかなぁ・・・なんて思いつつ、裏表紙のイタリアの可愛さに負けて購入してしまいました。

読んでみたら書き下ろしマンガの多さにびっくりしました!

もし再録だと思って購入していない方が居たら、これは是非買うべきです。
各国の紹介もサイトとは異なっていて面白いですよ。
ちなみに、カナダとシーランドもちゃんと出てきます。(笑)


『ヘタリア』の名を汚しています(2008-04-19)
ネタはいい本です。
でも致命的に編集が複雑。
予備知識が無く読み始めると、完全に意味不明な本でしかないのが残念です。

画面解像度もとても出版物とは思えない荒さがあり、ごく普通の本の通常のレベルを期待して買うと裏切られます。

国家を擬人化し、歴史的な軋轢を背景にしたコメディで着眼点はとても面白いのですが、章によって背景となる時代も飛び飛びで、よっぽど欧州における地理的国家的な歴史的基礎知識が無いと何言ってるのか分かりません。
ネットでの予備知識無く初めて見た人は、何が描かれているのかさっぱり分からず混乱し、途中で読むのをやめると思います。
そして後に残るのは『ヘタリア』?ああ、あのワケワカラン漫画ね。という感想。
これが『ヘタリア』ファンの望んだ姿でしょうか?
確かに書下ろしが多く、従来からのファンには嬉しい部分もあるでしょう。
ですが、肝心な説明が全くありません。スッポリ抜け落ちている。未完成どころの話ではないのです。

誤解の無いよう付け加えておくと、私はこの『ヘタリア』という話自体は大好きです。
ネットでも見ておりましたし、今回のこの本の発売も待ち望んでおりました。
出版後は知り合いにも勧めて『ヘタリア』ファンを増やすつもりでした。
それだけに、このような料理のされかたをしてしまったのが残念で仕方ありません。
続刊を出すつもりの様ですが、それならなおさら今回はじっくり登場人物の紹介をして、手に取ってくれたお客さんを引きつける必要があったと思います。
知らずに初めて読んだ人は、もう続刊は買わないでしょう。そんな構成です。

全般に、製作者側に読ませる努力が決定的に足りません。
期待してただけに残念でした。
ネットなどで既に知っている人に読ませるなら同人誌でいいと思います。
これは商業誌のレベルではありません。

初めて見る方、買って勘違いしないで欲しい。
『ヘタリア』はこんな出来の悪い作品ではありません。


うーん(2008-04-19)
人気Webコミックの書籍化ですが、期待していただけにがっかりしました…。
サイトを見ている人には大して目新しくない+初登場キャラクターについての説明がない、初めての人には話(時代)が飛び飛びで不親切、おまけにラフな鉛筆描きで見づらい(特に気になりました。商業作品として致命的では?)
デリケートなジャンルですし…次回作があるなら、配慮と改善がほしいです。


面白いんだけど(2008-04-15)
何の前知識も無く、アマゾンで売れてるみたいだから購入しました。
内容はおもしろかったです、歴史はよくわからないけど、
こんな感じなんだーと面白くよめました。
中高生はおベンキョしながら楽しく覚えれるかも。
ただ、元々のファンとかではないので、
絵が走り書きみたいで、荒くて見ずらいなーとか、
最初の紹介で国名が国旗だけでよくわからなかったりして、
値段のはるうちわの同人誌みたいでした(そうなのか?)。
二巻も読んでみたいので、
もうすこし読者にやさしく仕上げてほしいです。
 


関連リンク先 ヘタリア Axis Powers

ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ

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ドアラ

PHP研究所

カテゴリー:Book

発売日:2008-02-21


中の人などいない(2008-05-15)
どんなにわかりにくくても

あいらしい表情と、

ラララライ体操もこじまよしおもこなす機敏な動き。

カレのそんなところが、

わたしを虜にしたのです。

ゆえに

いつまでも変わらないでね、ドアラ。


シャオロンに負けるな(2008-05-09)
別に中日ファンではありませんが、なんかドアラの事は好きになりそうです。

シャオロンに正マスコットの座を奪われた、中日ドラゴンズの昔のマスコットの苦悩を描いたこの本。

かくさしゃかいに負けるなドアラ!



中日ファンでも、キャラクターマニアでもない私は・・・(2008-05-08)
会社の同僚に「面白いから!ただ話題性を狙っただけのキワモノなんかじゃないんですよぉ~」と薦められ読んでみました。
中日にもけったいなマスコットにも全く興味はなかったのだけれど、
タイトルの「かくさしゃかいにまけないよ」という脱力を誘う平仮名のふにゃけた副題がなんとなく可愛く感じられたので、
話の種にちょっとだけ、と読み始めたのですが、いつまでたっても笑えもしなければ泣けもしないではないですか。
そして我慢してなんとか最後まで読み通しても、残念ながらついに一度も心動かされることはありませんでした。
お間抜けなかんじや妙に所帯じみて人間臭かったりもするとこをを虚実を行きつ戻りつしながらレポートすることで、
ドアラというキャラクターを品行方正でただ愛らしいだけの優等生的マスコットではなくもっと身近で親しみやすい存在に
しようとしてるんだろうなぁなんてことをぼんやり感じたりもしましたが、そのキャラ設定(ルックスも含め)が中途半端というか、
どうにも薄味なためけっきょく感情移入できるまでに至りませんでした。まあそんな私でも、たまたまテレビで中日戦の中継を見かけたときには、
「あいつ居るかな?」なんて思い、10秒くらいはチャンネルをそのままにして彼の姿を探すようになった、くらいの変化はありましたが…。
 本はともかく、ドアラそのものは世の中的にはちょっとしたブームになってるふうでもあり、私には理解できない(あるいは感知できない)魅力があるのかもしれないので、
もうしばらくテレビやようつべなどで観察してみようかななんて思ったりもしました。…かな


購入を迷っていたけど(2008-04-23)
まあお金にも余裕があるし、買った。
適当に片手間で読んでたら、いつのまにか熱中しており、
何度も笑いそうになりながら読み返していました。
私が好きなコーナーは、ドアラのお悩み相談、イラスト集、森野選手の毒舌インタビュー。
あまり期待していなかったけど、私は買って良かったと思った。


野球ファンでなくても楽しめます(2008-04-04)
中日ファン専用かと思いきや、むしろアンチ中日な私にも楽しく読めました。(だって強いんだもの・・・・・・)

ドアラ先生の笑いはシュールな笑いなのですけれども、なんだかイヤミがないので気持ちいい読後感です。

それをもっとも象徴してるのがドアラ先生に聞いてみよう!のコーナーです。
バッサリと斬ってるのになんだか愛にあふれた回答なんです。なんだかまたがんばれそうになりました。

そのほかにも全編に渡ってドアラ先生らしい笑いが散りばめられております。
どこのページを開いても楽しめるでしょう。

野球ねたも知ってれば面白い程度で、まったく野球に興味が無い人も楽しめます。
ですので、ドアラに興味はあるけど野球みたときない・・・っていうひとは即刻飛び込んでください。今がチャンスです。

そんな作りなので中日ファンもそもそも野球に興味ない人にもお勧めです。
ただ、ドアラが普通に気持ち悪い人にとっては全編しんどいのでお勧めしません(笑)
ドアラにちょっとでも興味があるなら楽しめる一冊だと思います。


スティール・ボール・ラン 15 (15)

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荒木 飛呂彦

集英社

カテゴリー:Book

発売日:2008-05-02


人の弱さ”過去”、乗り越える強さ”現在そして未来”(2008-05-18)
人は前に進むために”何か”を捨てなくてはならない。
しかし、もしもその”何か”が襲ってきたら・・・
平常心ではいられないジャイロとジョニイ、そして心の折られたホット・パンツの
心理描写は、ジョジョがただのバトル漫画ではないことを十分伝えている。

どんな困難にも諦めない精神力でシビル・ウォーを攻略したかと思えば、
「まさか!」の展開が待っていて、ジョジョの意外性はまだまだ衰えることはないと信じられる。

勿論☆5
最高すぎる


物語もいよいよ佳境(2008-05-10)
 ジョジョです。第七部です。15巻です。
 ということで、ながらくジョジョのコミックスを書うのは控えていたんですが、ひさびさに表紙に惹かれて買ってみました。もともとがこの第七部はパラレルワールドなので、ジョジョや、ディオ・ブランドー、ツェペリが別の時代で一同に介しての話です。彼らは個人の技術だけでなく変わった技や武器、能力で戦いつつ、それと同時に全員でアメリカ大陸横断大騎馬レースをしています。そして、その旅もほぼ後半。話の途中で明らかになったこのレースの本当の目的をめぐっても戦いは佳境に入っています。
 キリスト教徒にとって特別なある人物(バレバレですが)の骨を回収して行くというその目的を果たして全てを手に入れて、何かとてつもない能力を手にいれるのは誰か? 駆け引きと陰謀と黒幕のアメリカ大統領がじきじきに動きだすこの巻は、いよいよ佳境に入っていくのだなということを強く感じさせます。さて、注目すべきは主役級の面々を手玉にとる今回の敵の能力。自らの忌まわしい過去、トラウマとなった過去が自分を襲ってくるというそれは、今迄の数ある能力の中でも最強のものかも知れません。
 今の各少年週刊誌で繰り広げられる能力者同士のバトル漫画の草分け(最初のジョジョはそうでなかったけれど)となった作品だけに、能力を上手く使って詰め将棋のようにバトルとストーリーを作っていく上手さは天下一品でした。


Guns & roses(2008-05-09)
ストーリーとかについては、文句なし。ただ、今回の敵に関しては笑ってしまった。いやー、モデルになった、ガンズのアクセル・ローズは、この能力がほしいだろうな~。ジョン・ボン・ジョビあたりに罪をなすりつけて、何事もなかったかのように、スラッシュ、ダフ、ソーラム、イジーらと再結成する、とか。
ロックファンにとっては、ジョジョは、本当に最高です!もし、ジョジョのファンで、あまりロック聴かない方でも、もしよければ、レッド・ツェッペリン、プリンス、クイーンとかのベスト盤なんか聞いてみてください。(メタリカやキング・クリムゾンは、ちときついかも)ジョジョはこういう曲に乗って展開していますから。より楽しめると思いますよ。いずれも、アマゾンでご購入いただけます(笑)
ちなみに、ガンズの「シヴィル・ウォー」は名曲です。


6部の後半のようなノリ(2008-05-06)
心の弱い部分を突いてくる恐ろしい
スタンド攻撃。

パニクってるホット・パンツ。
強敵にジャイロも手が出せず。

ジョニィが覚悟の成長を見せる。
そしてラストは急展開・・・・・。


第6部のラスト近くのノリ・雰囲気で
いよいよ物語の終幕が近いことが感じられました。
そうですよね・・・もう15巻なんですよね・・・。

第7部は「終わってほしくない」なあ。
この旅は男心をグッとさせる「哀愁」がある。
ジョジョ史上最高傑作ですよ。マジ。


最もヤバい敵は…過去!(2008-05-06)
ジャイロとジョニイは何者からか逃げるようにして馬をとばしているホット・パンツを発見。ホット・パンツを追って着いた町のゴミ捨て場…しかし、すでに敵が罠を張っていた!


今回の敵スタンドの能力は恐ろしく精神的に責めてきます。しかも敵を追い詰めたと思ったら逆に追い詰められてしまった、というようなどんでん返しが満載です!


毎回思うことですが、荒木先生の作品は何が起こってもおかしくないのでいつもハラハラさせてもらっています!それがジョジョだから!


ハリー・ポッターと死の秘宝 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

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J. K. ローリング
松岡 佑子

静山社

カテゴリー:Book

発売日:2008-07-23


Amazon.co.jpオリジナルグッズプレゼントについて

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※PC環境によって、商品イメージの色味が実際と異なる場合があります。予めご了承ください。
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『ハリー・ポッターと死の秘宝』 (上下巻セットハリー・ポッターシリーズ第七巻)
『ハリー・ポッターシリーズ全巻セット』 END


高校2年、私の英語特別課題…みたいな(2008-05-05)
最後なので、Challengeする事にしてみました。
US版。
高校2年なりたてで特に英検で凄い級は持っていないけど、読めました。…昨年文法を一生懸命勉強していたのはあるかもしれませんが。
ただ、ハリポタに関するやや深めな知識と電子辞書があれば頑張れると思います。
個人的に、一巻からスネイプ先生が好きで「変わってるね」と友達に言われ続けて何年たったか知りませんが、彼を好きでよかったと思いました。
友達を見返してやれそうです(笑)
原書で読んでよかったです。というか、原書の良さを知ってしまったので、日訳でどうなるかが少し心配です。
とりあえず、ハリー達と同じような年代に生まれたことを幸せに思いました。


知りたいことがいっぱい残った、欠点の多い最終巻(2008-04-07)
第1巻から第5巻までは1巻ずつ一つの事件(物語)としてまとめられていて、素晴らしい出来栄えだった。第6巻は終章の導入部で第7巻と併せて完結編を構成していると見なしてよいだろう。物語全体がスケールが大きくすばらしかっただけに、それを無難に余韻を残して終結させることは、非常に難しいだろうと思っていたが、その懸念が当たった。
第7巻は全巻のうち、一番傷が目立つ。この巻で終わらそうとして作者が書き急いだのだろうか。説明不足、不合理な箇所がいままでの巻にくらべ、いちばん多い。例えば第1章にも。詳しいことは筋にふれるので、書けないが、doeのことLilyのことも含めてスネイプは最大に辻褄の合わない、ぬえ(鵺)的存在として残り、作者がスネイプを一人の統一された人格として描ききれなかったことは明らかだ。
そして、知らせてほしい情報が、触れられないままいっぱい残った。学校や、級友、クイディッチ、Orderの仲間たち、ハグリッドらはどうなったのか。元彼女たちは?それから、最大に知りたかったのは、魔法ワールドとマグルの世界がどうなったのかだ。ハリー・ポッターがいかに救世主だったかは、それを書くことによって、示されるべきだった。再編された学校の状況も知りたかったし、ダーズリー一家がもとの家に戻ったかも。
も一つの不満は、好ましく思っていた人たちを殺しすぎたことだ。私が一番好きだったカップルのリーマス・ルーピンとニンファドーラ・トンクスも。なにも殺す必要はなかったのに。
読み終わっての喪失感が強かった。よい作品に感じられる余韻というものがなかった。
もし、続編で多少とも補いがつくものなら、そうしてほしい気がする。


CDのレビューです!(2008-04-02)
一巻から聞き始めてもう七巻。ずいぶんお世話になりました。
翻訳版、映画等ハリポタを楽しむ媒体は幾つでもありますが、
私にとってCDを聞きながら、原書(US版)を聞き読みして
行く方法が一番わかりやすくて、楽しめました。
始めにUKでさっと読んでから、CDで楽しむ。
するとさらっと読んでいてはわからなかったところが
すっと見えてくる。映画を観ているみたいに。
だから省略部分の多い映画を観るとちょっと物足りない
気分になる。

Jim Daleも独りでさまざまな声を使い分け、臨場感あふれる
表現力に感服します。
もう続きがないのかと思うとやはり寂しいいけれど、
本当に今までありがとう!と伝えたい。


様々な想い(2008-03-23)
この巻では登場人物達の様々な想いや本性が明かされていきます。
その人達は自分の為ではなく,「自分の大切な誰か」の為に戦います。
命を落とすこともいとわずに。

その人達の中でも特にスネイプの想いには涙が止まりませんでした。
一文一単語読むたびに想いの強さが伝わってきます。
その中でもスネイプの最後の言葉とダンブルドアに問われた時に答えた2つの単語が非常に印象的でした。

スネイプは間違いなくこの長い長い物語のもう一人の主人公です。

初めて英語版を読みましたが,英語だと単語がその場にあったものが選ばれていてストレートに伝わってくるので日本語版より英語版の方が良かったです。

愛することの素晴らしさ,大切さを知ることができました。


長い(2008-03-21)
面白かったという意見が多いようですが
私の感想は「無駄に長い(そして重い)」です
長く続いたシリーズの最終刊なので フルキャスト・細かいエピソード満載なのは
ファンサービスなのかもしれないけど
もうちょっと簡潔でもいいのではないか?と思いました。

ストーリーは 皆の予想通りに終わるという感じでした。
(ここまで来たら 意外性は必要ないのかもしれないが)
色々想像しながら読めた初期の頃が懐かしいです。

なにはともあれ 長いシリーズが完結したという感慨はあります。


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